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11期第6回のテーマは「自己理解」と「相互理解」

こんにちは。9期のずんこです。

 

3月6日に行われたリーダー塾の11期は6回目、もうすぐ折り返しです。

テーマは「自己理解」と「相互理解」でした。

 

まずは、「自己理解」について

自分が行っている行動やその結果起こる目に見える出来事の原因には、
通常見えていない「行動パターン」や、それを引き起こす「構造」、
そしてその構造の基となる「メンタルモデル」が潜んでいます。
このような考え方を氷山モデルといい、

自分自身の「出来事」に当てはめてディスカッションをおこないました。


後半は「相互理解」について

自身の分析手法の一つであるモチベーション曲線 *1 を1人で一枚描き、
分析結果について、2人一組で質問しあいながらその理解を深めるというワークです。

今回は、アーノルド・ミンデル プロセス指向心理学を参考に

  1.  「目に見える現実」(コンセンサスリアリティー

   (好きな異性のタイプについて例えると、年収は?背の高さは?とか)

 2.「目的・願い・気持ちなど言葉にできる」(ドリーミングレベル)
   (やさしいとか、価値観があうとか)

 3.「直感・潜在意識など言葉にできない」(エッセンシャルレベル)
   (きゅんとするとか、気になるとか)

という、3つの切り口により、今までに起こってきた出来事をひも解いていきます。


質問タイムの前のウォーミングアップとして、
それぞれのレベルについて、「どんな質問ができるかな?」という「質問例」を考える時間を取りましたが、出てきた質問達はとても個性的

「何があったの?」からは始まり「どんな色だと思う?」「花にたとえると?」

など、様々な質問例が飛び出しました。

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出来事への質問例をレベル別に分類してみんなで共有

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2人一組でディスカッション

こうして、出来事の奥に隠れている3つのレベルを意識して行ったディスカッションは、普段よりも多くの気づきを生んだようで、終了後には

「相手の話に奥行がでる。気がする。」「自分と全く異なって興味深い。」

などの感想があがりました。

 

どんどんお互いの理解を深めていく11期、
前回見学したときよりも、よりそれぞれの個性が発揮されてきた気がしました。

 

後半に向けてますます関係性が変化していきそうですね!

 

個人で申し込める、 働く人のための他流試合!

この記事を書いた人

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*1:過去のある一定期間についてふりかえり、モチベーションの上がり下がりを線グラフで表現、変化のきっかけとなる出来事を書き入れたもの