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XP祭り2018 リーダー塾もワークショップを実施!

リーダー塾4期の たのっち です。

 

9/8に行われたXP祭り2018(於 : 早稲田大学グリーン・コンピューティング・センター)の1セッションとして、リーダー塾主催のワークショップ「プロジェクト(仕事)で本音をその場にふさわしく言うことができるようになるには?」が行われました。

今回は、参加者側として参加することができたので、ワークショップの概要と感想を書いてみようと思います。

 

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■ どんなワークショップだったの?

あるIT企業のプロジェクトで、火急の事態になりつつある。という状況のなかで、自分だけでなく、関わる人達と一緒にゴールを目指していくために、どんな振る舞いをすればいいのだろう。

 

ということを考えてみるワークショップでした。

 

詳細はネタバレになるので伏せますが、プロジェクトに迫りつつある状況やチーム編成、個々の役割を担う人のキャラクターが「あるある」と思ってしまうようなものばかりであったのが印象的でした。誰かしらが折れたり負けたり泣いたりしないといけない負け戦からの逆転なんて大変じゃないですか。それも、ワークショップだからこそ"フィクション"として済ませられるのはいいですね。

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■ 鍵になるのは「アサーション

そんな、涙なしでは語れないプロジェクトの風景を思い起こさせるようなワークが終わったあと、解説で出てきた用語が「アサーション」でした。

 

アサーション」とは "双方を大切にやりとりを考え、その試みとして、双方が理解しあい、葛藤があるときには歩み寄って物事を進めようとするコミュニケーション" だそうです。

その解説を聞きつつ「ああ、この振る舞いは、自分の考えを相手に押し付けていたかな」とか「なんとか対等なコミュニケーションにしようとしたのだけど伝わったかな」と考えておりました。

 

私が入っていたグループは、数年ぶりに会ったリーダー塾卒業生や、他の勉強会でお会いしていた方だけだったので"ワークショップ"としてやるにはちょっと強めに振る舞ってしまったところがありました。案の定、ある役割を担っていた方からは「ゴリゴリ仕切ってきてつらいわー」という話を頂きました。反省。

(解説後のふりかえりの場で、その方の役割のキャラクター付けに「受け身型」という設定が付いていたことを知ったのでした。)

 

■ 関係性を良くするための方法を引き出しに入れておこう

本業ならば、もっと多くの情報を持っていたり、そもそも「火急の事態になっている時点でマネージャーの役割を担っている人は役割果たしきれていないよね」という評価が下りそうなものです。

だからこそ、火急の事態が迫るもっと前から、プロジェクトや一緒に働くひとたち、そしてお客様といった周囲のひとたちとの関係性を良くしていったり、情報を共有する必要があるのかなと思います。

 

関係性を良くしていく、というための手法の一つとして「アサーション」の概念を知っておくのはいいな。と思いました。

 

そして、このワークショップにはロングバージョンがあるようです。「ロングバージョン気になる」という方や、「アサーション」や「関係性」、「リーダーシップ」といった言葉に何かしら気になるものがありましたら、リーダー塾11期説明会で質問してみる、もしくはリーダー塾オフィシャルサイトの「お問い合わせ」フォームからお問い合わせください。

 

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